2013年1月

【ミニイベント】ニューマジンシア・パブリックガーデニングチャレンジ【レアピンク】 01/31/2013

2012年、年末に開催されたニューマジンシア・パブリックガーデニングチャレンジの第2弾企画が開始されました。
さて、今回はニューマジンシア・パブリックガーデニングチャレンジ【レアピンク】と題し、2月のバレンタインシーズンに向けてニューマジンシアのパブリックガーデンをレアピンクの花で埋め尽くしてみようという企画を実施する事となりました。
前回同様トランメルには150株、フェルッカには50株を目標に花を植え、およそ2週間の毎日花の世話をしてくださるガーデニング好きな方をベテラン初心者問わず募集しました!
ナチュラリスト・ローズとピンクのエティン左右の呼びかけに答えてくれた参加者たちはムーングロウのライキュームに集まっていました。

参加者の中にピンクの種を持っていない人がいたため、まずは種を集めることにしました。ソレン族の巣穴で「巨大蟻の謎」クエストをこなしていると先にニューマジンシアの花壇に向かったガーデナーから連絡が入りました。
「なんかニューマジンシアの花壇に異変が発生したらしい!」

急いで皆で現地へ向かってみると、花壇のなかにたくさんの虫が湧き、雑草が蔓延っていたのでした!
「ローズ大変よ!見て!なんだか変な草がたくさん生えているの!」
「これは……!一体どうしたのかしら、今朝までなんともなかったのに!どうやらちょっと花壇をお休みしているうちに雑草が生えてしまったようだわ!まったく油断もすきも無いわね!」
「これじゃ種を植えられないわ~困ったわ~ 困ったわ~」
「皆さんで手分けして雑草を抜きましょう!もしかして島中に生えているのかしら?今年は雪が降らなかったから雑草が伸びてしまったのかしら……」

左右がニューマジンシア島のガード圏外に行ってみると、なんとそこにも虫や雑草が湧いてしまっていました。
「この虫はマラスにいるやつじゃないの!誰がこの島に持ち込んだのかしら!もう!」

ローズは虫を捕まえて左右に渡すように皆に指示を出しました。捕まえた虫は左右が後で佃煮にして食べるそうです。
捕まえられなかった虫と雑草もガーデナーとその友人たちの手によってテキパキと処理されていきました。

「佃煮ができたらローズにも持って行ってあげるわね!( ´ヮ`) ( ´ヮ`)」
「……いらない…汗」
ローズは左右の申し出をやんわりと断ると話をそらすように皆に次の指示を出し始めました。
「これからこのパブリックガーデンを中心に、種を植える作業にすすみます!前回同様、フェルッカは後日有志の方にお願いするわ。では皆さんはじめましょう!」

ちょっとしたハプニングがありましたが、全員が無事レアピンクの種を植えることができました。
バレンタインの頃にはニューマジンシアがピンクの花で可愛く彩られていることを願って、これからしばらくの間毎日の花の世話を頑張ろうと誓う参加者たちなのでした。

つづく
            

【イベント】巳年の神様 01/20/2013

巳年の今年、トクノに住んでいる雪女のお雪のペットの氷蛇は年神である蛇神さまのもとへ新年の挨拶に行く事になりました。
一昨年の夏の日暑さでまいってしまったお雪のために桜の冒険者たちが探して連れてきてくれた氷蛇は、以来ずっとお雪に仕えていました。
1月も半ばが過ぎた頃、氷蛇はお雪にある申し出をしました。
お雪は大事なパートナーの氷蛇の願い事を快く聞き入れ、氷蛇のお供にと古き良き友人たちを集めてくれたのでした。

勇島のお雪の家に集まったお雪の古き良き友人たちである冒険者たちは、新年の挨拶を交わし年の初めを祝っていました。
久しぶりに会う皆にお雪はかっての冒険のお礼を言い、今でも元気な氷蛇の姿を見せました。
「実は今日皆さんに集まっていただいたのはこの蛇の件なのです。
巳年の今年、あらゆる蛇たちは年神である蛇神さまのところへ新年のご挨拶に伺うそうなのですがこの蛇は私のパートナーとなって以来、私の護りに忙しくまだそれを実現できていないのです。気がつかなかった私もいけないのですが……お詫びに蛇神さまの大好きなお酒を持って、ご挨拶に行きたいとのことなのです」
お雪は以前家に逗留した旅人から聞かされた、トランメルのベスパーにある桜の根元から湧き出ているという酒のことを、皆に尋ねました。
幸いにも数人の冒険者がその酒の泉を知っていて案内を申し出てくれたため、皆に氷蛇の旅の護衛を頼むことにしたのでした。

一行がゲートでベスパーに移動すると、一年中咲いているという不思議な桜の根元からこんこんと湧き出る酒が泉のように溜まっているのを見つけました。
氷蛇が驚いていると、ある冒険者が「この酒の名前は桜吹雪だ」と教えてくれました。
「「桜吹雪」か風流な良い名ですね。これならば蛇神さまも気に入るでしょう」
氷蛇は酒を水入れに汲むと、蛇神さまがいる場所へのゲートを開きました。

次に一行がゲートをくぐると岩に囲まれた雪原に、白い梅や桜の華が咲き乱れている美しい場所へと通じていました。
一番奥にはきらびやかな屏風があり、赤い敷物の上に真っ白な大蛇が鎮座していました。
「なんと、「くちなわ」でない者が訪ねてくるとはめずらしい……これは一体なんの騒ぎかな?」
「蛇神さま、私でございます」
「氷蛇か、久しぶりだな。 ではこの者たちはお前の連れか?」
「この者たちは私の主人の友でございます。巳年のお祝いに蛇神さまのところへご挨拶に来たのでございます。
蛇年の者もおりますれば……」
「ほう」
氷蛇は蛇神さまに新年の挨拶が遅れてしまったことを丁寧にわびつつ、お詫びとお祝いを兼ねた品として桜吹雪を献上しました。
蛇神さまはお酒をぐびりと飲むとその美味さにたいそう上機嫌となり、一行を歓迎すると言いました。
「気に入った、皆の者を歓迎するとしよう!巳年の者に祝福を授けよう!その他の者にも幸多からんことを!」
「ありがたきお言葉でございます!」氷蛇もほっと一安心です。
ですが蛇神さまはさらにお酒を呑むと、ため息を漏らしました。
心配した氷蛇が尋ねると、蛇神さまはお神酒徳利のことを話してくれました。それは毎年干支神に受け継がれているという干支神に捧げられるお酒を入れる徳利のことでした。

昨年の干支神の辰神から受け継いだ徳利があったのだが気がついたら見えなくなってしまった、もしかしたら盗まれたのかもしれないとのことでした。
「盗まれたとおっしゃるには、誰か心当たりでも?」と氷蛇が水を向けると、蛇神さまは答えました。
「うむ、お前も知っているだろう。私の宿敵、カエルとナメクジのことを」
「三すくみ、でございますね」
「そうだ……最近ナメクジのやつが力を付けてきているという噂がある。ナメクジが動けばカエルも黙ってはいないだろう。普段我らの力はお互い拮抗しているゆえ動く事はないはずだが気になっているのだ」
「カエルとナメクジが怪しいのですね?ご命令くだされば、私が行って様子をみて参りましょう。祝いの席にお神酒徳利が無いのはお困りでしょう?」
氷蛇は蛇神さまのためにカエルとナメクジに会いに行く事にしました。助力を乞われた冒険者たちも一緒に付いて行く事になりました。
「良いのか?ではトクノのカエルのところへ続くゲートを出そう。頼んだぞ!」
「かしこまりました」
蛇神さまに見送られながら、一行はゲートをくぐりカエルの所へと向かいました。

ゲートの先は勇島のLotus lakes付近でした。小さな池がいくつかあり、その中に浮かぶ船と青とピンクと緑のカエルがいました。
「頼もうー!」
「きゃっ蛇!?……な、何の用だケロ!」
氷蛇がカエルに声をかけると、緑色のカエルが全身から脂汗を垂らしながら答えました。
「カエルよ、そう用心しなくても良い。私は蛇神さまの使いの氷蛇だ。ところでおぬし、お神酒徳利を知らないか?」
「お神酒徳利……知っているケロ。でもタダでは教えないケロ」
「なにっ?ではどうしたら教えてくれる?」*ギロリ*
氷蛇がカエルを睨みつけるとカエルは慌てながら答えました。
「ま、待つケロ!そうやって睨まれたら動けなくなるケロ!われらは非力なカエル!力比べでは蛇に敵わないケロ!それ以上睨むならば、お神酒徳利は池の底に沈めてやるケロ!」
「ま、待て待て!!早まるな。そのトックリは蛇神さまだけでなく干支の神々が大事にしている貴重なものなのだ!
どうやって手に入れたのか知らないが粗雑に扱うな!」
「そうなのケロ?実はこのトックリはナメクジからもらった賄賂ケロ。しばらくアイツをいじめないという条件の代わりにもらったケロ。蛇神さまの持ち物とは知らなかったケロ」
蛇神さまの知らぬ間に、カエルはナメクジと休戦の約束をする見返りとしてお神酒徳利を手に入れていたのでした。そしておもむろに言いました。
「でもやはりただで返すのは惜しいケロ。どうしても返して欲しかったら、俺と知恵比べをするケロ。お前が勝ったら返してやるケロ」
大事なトックリを池の底に沈められてはたまりません。氷蛇はカエルの条件を呑む事にしました。
「知恵比べ?そしてその方法は?」
「実は俺は最近3並べにハマっているケロ。準備してくるから待つケロ」
そういうとカエルは船の甲板の上に並べた9マスの布を使ったゲームの説明をはじめました。布を使って三並べをし、氷蛇が先に三回カエルに勝つことができたならお神酒徳利を返してくれるという話になりました。
実は氷蛇はこのような勝負が苦手でした。すると3人の冒険者が蛇の代わりをかって出てくれました。
そしてカエルとの知恵比べが始まりました。

1人目の冒険者はカエルと引き分けになりましたが、サイコロ勝負で惜しくも負けてしまいました。2人目も同様でした。「お前ら手を抜いてるケロ?」そして3人目の勝負ではカエルが勝ちました。
「勝負の世界は厳しいのだケロ」結局カエルが先に3勝してしまいました。
さてどうしたものかと氷蛇が考えていると、カエルは満足そうに言いました。
「楽しかったケロ。蛇に勝つと気持ちが良いケロ!気が済んだからお神酒徳利は返すケロ」
どうやらカエルは知恵比べに勝ったことで上機嫌になったようでした。でもちゃっかりとこう付け加えました。
「その代わりしばらくの間蛇はカエルをいじめるのをやめるケロ。俺の気が変わらないうちに持っていくケロ!
でもたしかトックリはもう1つあるケロ」
カエルの話によるとお神酒徳利は2つで対になっており、もう1つの徳利はナメクジが持っているということでした。
「でも気をつけるケロ。なめくじは俺と違ってとても性格が悪いケロ。行くならば気をつけて行くケロ!」
「了解した。ありがとうカエル」
「礼よりも約束を忘れるなケロ!」
カエルがナメクジのいるところへとゲートを出してくれたので、氷蛇と一行はカエルに別れを告げナメクジのもとへと向かいました。

ナメクジは誉島のField of Echoesの廃墟に居ました。周囲をアンデッドが徘徊するとても危険な場所でした。
「おや?これはこれは皆さんおそろいで何の用ですかな?そこにいるのは蛇ではないか?
蛇のクセにこのナメクジ様の前に出てくるとは……毒でも食らいにきたのかな?クックックッ……!」
ぬめぬめした体をくねらせながらふんぞり返っているナメクジに向かって氷蛇は言い返しました。
「ナメクジめ、良く聞け。私はお前が持っているお神酒徳利を返してもらいにここに来たのだ!」
ナメクジはそんな徳利は知らないと言い、廃墟に山積みになっている腐った肉を食べ初めました。
「とぼけるな! カエルに聞いて知って来たのだ!お前がお神酒徳利の片割れを持っていると!」
氷蛇が詰め寄るとナメクジは不適な笑みを浮かべ答えました。

「ちっカエルめ……余計なことを。そうとも、蛇神のところからトックリを盗んだのはこの俺様よ!
干支神だとかいい気になって酔っ払って寝込んでいるところにそっと忍び込んでやったのよ!
どうやらアレは大切なお宝だったようだな? クックックッ……!」
「あのトックリはお前などが持っていて良い品ではない!返してもらおうか!」
「ふんっ蛇のクセに生意気な!欲しければ腕ずくで取り返してみるが良い!」
三すくみでは蛇よりも強いとされるナメクジは氷蛇に戦いを挑んできたのでした!
どうやら話してわかる相手ではなかったようです。冒険者たちは氷蛇を助けナメクジと戦いました。

激しい戦闘の末、皆はナメクジに打ち勝つことができました。そしてナメクジの死体からお神酒徳利のもう片方が見つかりました。
「皆さんのおかげでお神酒徳利を2つとも取り返すことが出来ました!2つ揃えて持ち帰れば蛇神さまもさぞ喜んでくださるでしょう!早速蛇神さまのところへ届けに戻りましょう!」

さっそく、皆で蛇神さまのところへと戻ることにしました。
「氷蛇よ、戻ったか。して首尾はどうであった?」
「蛇神さま、お喜びください!皆で協力してこのとおり、無事、お神酒徳利を取り戻して参りました!」
氷蛇は蛇神さまの前にお神酒徳利を2つ、並べて置きました。
「おおお!素晴らしい、良くやったぞ!早速お酒を入れるとしよう」 *トクトクトク……*
蛇神さまはお酒を徳利にいれると一気にそれを飲み干しました *ぐびくびくび*
「美味なりぃぃぃ!これは礼だ、皆の者、受取るが良い!」
蛇神さまがそう叫ぶと、白く咲き乱れていた梅や桜の花がみるみる美しいピンク色に染まっていきました!
「これはめでたい!」氷蛇と冒険者たちは思わず声を上げました。
「ちと早いが花見酒も良いものだ。そうだ、酒のつまみも必要だな?とっておきのヤツがあるぞ」
蛇神さまは皆にお汁粉を振舞ってくれました。寒い雪の中で食べるお汁粉はとても暖かで美味しいものでした。
「よきかな。よきかな。さて我はどうやら呑み過ぎたようだ。もう休むゆえこれにて失礼しよう。さらばだ」

無事お神酒徳利を取り戻し、美味しいお酒をたらふく呑んだ蛇神さまは満足した様子で去っていきました。
氷蛇も今回の冒険を手伝ってくれた皆にお礼を言うと、勇島で待っているお雪のところへと帰って行きました。

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