2012年5月

【ライブイベント】 “The Awakening(覚醒)第四章” 5/20/2012

※前回のあらずじはこちらのページの下の方をご覧下さい。

4月に起きた襲撃者による首都ブリテインの暴動はロイヤルガードと桜民の活躍により無事鎮圧されたように見えましたが、ブラックソン城は襲撃者の手に落ち燃え上がりました。八徳の各都市およびベスパーでの市民の不満も相変わらず続いていまいた。そのような中、一人の奇妙な男によりもたらされたイルシェナーの地図により桜民はエクソダスダンジョンへ導かれ、謎の装置ネクサスを発見しました。エクソダスダンジョンには一体の人骨と日記が放置されていました。桜民は日記を手がかりにネクサスのパズルに挑戦し、いくつものネクサスを修復しそのうちのいくつかをブリタニアに持ち帰りました。しばらくするとイルシェナーのヴァーローレグ市内にエクソダスオーバーシーアが現われはじめました。その数は日に日に増して行きました。ブリタニアでも桜民が持ち帰ったネクサスの付近に同じようにエクソダスオーバーシーアが現れる事件が相次ぐようになりました。

その頃ガーゴイルの住む各都市でも異変が起きていました。ヴァーローレグの住民の暮らしはエクソダスダンジョン目当ての渡航者相手に商売をするなどしばらくの間は盛況でした。しかしそれも長くは続きませんでした。街の北西部にあるエクソダスダンジョンに通じる穴から湧き出るエクソダスオーバーシーア等との防衛戦を余儀無くされ、孤立無援の状態で戦ううちに彼らは日に日に疲弊していきました。それとは別に街の入口のすぐ近くで発見されたジュカとミーアのアンティーク目当ての渡航者が掘り出すモンスター達も彼らを怖れさせました。それを知ったテルマーのガーゴイル女王ザーはヴァーローレグの住民へテルマーへの避難を呼びかけましたが、ヴァーローレグの方ではその申し出に応じる気配はありませんでした。以前からテルマーとイルシェナーのガーゴイルの協力体制を願っていたザーはヴァーローレグの長であるアンレルタールを説得する為、ロイヤルガードのニコラスを呼び出しその橋渡し役を頼んだのでした。

桜民はブリテイン西にある戦士ギルドへ集合し、ロイヤルガードのニコラスから最近のヴァーローレグの状況及びネクサスについて説明を受けました。ニコラスの説明では「ブリタニア民がエクソダスダンジョンのネクサスの修復を繰り返した行為が、今のヴァーローレグの困窮の原因の一部となっている可能性がある」とのことでした。その後全員でテルマーの王宮へ赴き、ザー女王に謁見しました。

ザー女王がヴァーローレグとテルマーの事情および彼女の考えを全員に語っていると謁見中にもかかわらず傷ついた一人の伝令が飛び込んできました。彼女はひどく慌てた様子でヴァーローレグにおびただしい数の機械生命体が侵入したこと、住民の安否は不明であることを報告しました。ザー女王によるヴァーローレグの住民のテルマーへの避難を完了させる為、なんとしてでもヴァーローレグの長、アンレルタールを探し保護しなければなりません。その重要な役割をロイヤルガードのニコラスと桜民は快く引き受けたのでした。

後から来るというザー女王をテルマーへ残し、一行はヴァーローレグへと向かいました。すると街の中は凄い数の機械生命体(エクソダスオーバーシーア、エクソダスミニオン、エクソダスミニオンロード)で溢れかえっていました。「特に街の北西部への侵入が酷い」という伝令の情報を受け、全員は機会生命体を掃討しつつ、街の北西部を目指して行きました。

街の北西部へたどり着くと、岩に開いた穴からに機械生命体が沢山沸き続けていました。しかし桜民の協力を持ってそれらは皆倒されていきました。戦いが終わると街の奥からヴァーローレグの長、アンレルタールが姿を現しました。そこへザー女王も駆けつけて来ました。

ザー女王とアンレルタールの直接会談が始まりました。

「我が友アンレルタール。今日のところはヴァーローレグが機械生命体の手に落ちるのをかろうじて食い止めることができました。しかしヴァーローレグの軍は疲弊しております。この勇気あるガードたちもヴァーローレグの有事にいつも駆けつけることができるとは限らないでしょう。いかに経済が活況を呈していようとも機械生命体の流入が今後も続けばそれは一時的なものになるでしょう。今こそ決断のときです。我がテルマーにはヴァーローレグの同胞を受け入れる準備があります。」

ザー女王がこう切り出すとアンレルタールは答えました。
「親愛なるザー女王。あなたの申し出に感謝いたします。しかし我々は目先の利益だけでこの街を出る事をためらっているわけではないのです。ご覧ください。我々の先祖が額に汗し、爪に血をにじませ、岩盤を削り出して築いたこの美しい白亜の街、ヴァーローレグを!我々の祖先はこの地で石細工とガラス工芸を産み出し我々はその歴史と文化を連綿と引き継いで来たのです。この街は我々の誇りであり、我々自身です。」
ヴァーローレグで長きに渡って苦労し今日の繁栄を築き上げたガーゴイルにはザーの申し出に即応できない理由があったのです。
二人がしばらく見つめ合っている所にザー女王からこの会見の橋渡し役を頼まれたニコラスが話を切り出しました。
「アンレルタール殿。ヴァーローレグの輝かしい歴史と文化はその民が居るところに再び根付き、場所を変えても決してついえることはないでしょう。そして命ある限りこのヴァーローレグの地にいつの日か帰って来れる日も巡って参りましょう。」
アンレルタールは黙っていました。ザー女王はさらに続けました。
「我が友アンレルタールよ。あなた方にテルマーにお越しいただき共に輝かしい未来を歩む日が来ることを確信しています。困ったことがあればいつでも申し出てくださいますように。まずはヒーラーと物資をここへよこしましょう。手配のために私はひとまずテルマーへ戻ります。ごきげんよう!」
話し終えるとザー女王は飛び去って行きました。

アンレルタールは無言のまま立ち去って行きました。彼とヴァーローレグの住民の運命は…。

ライブイベントは次回へ続きます。
イベントに参加してくださった皆さま、本当にどうもありがとうございました。

【季節イベント】老人と鯉 5/5/2012

2012年の子供の日、桜シャードでも鯉のぼりを設置するイベントが行われました。

あらすじ

トクノの地で養鯉業を営む老人、九代目鯉九座衛門(りくざえもん)は困っていました。こどもの日の為に丹精込めて世話していた鯉の稚魚が一夜にして消えうせてしまったのです。鯉九座衛門は一家に代々伝わる3日がかりの秘術を用いて、鯉を空中へ泳がせる予定だったのですが…。「1日目の秘術しかかかっていない鯉は、空中で長くは生きられないだろう。けれど例え1匹でも生き残っているのならば、わずかな望みをかけて探し出さねばご先祖様に申し訳が立たない。」。困った鯉九座衛門は桜民の力を借りて、鯉を探して貰ったのでした。

様々な場所へと持ち去られた金の箱の中から5匹の稚魚を回収し鯉のぼりが完成しました。

誠島ゼント銀行前に設置された鯉のぼり。

鯉のぼりには稚魚を発見して持ち帰ってくださった方の名前が付けられました。

イベントに参加してくださった皆さま、本当にどうもありがとうございました。

Comments are closed.